路地の看板 邪魔になる
避けりゃ俺らが よろけちゃう
躓きゴミ箱 倒したら
痛い目するのは 俺なのに
説教たれるな 理不尽に
あいりん夜回り ポリスさん
溜まり溜まった 憂さの数
酔えばドドっと 溢れだす
電信柱に ぼやいても
罪にはなるかよ アホンダラ
おたふく顔して 咎めるな
金玉萎むぜ 婦警さん
明日は明日の 風まかせ
今日の稼ぎは 今日遣う
無い無いづくめの 釜ヶ崎
酔いどれ路上で 大の字寝
気がつきゃブタ箱 飯はただ
このまま四五日 置いてくれ
面白がって二番最後の行
「金玉」にしてしまったけどひんしゅくを買うかも
ならば「大きなお世話だ 婦警さん」にしますので
後は作曲者のご判断。
夜風に押されて 今夜の俺は
ジグザグ歩きの 酔っ払い
自分(てめぇ)が悪いと 知っちゃぁいるが
うんざりするよな 心のホコリ
酒で流して 憂さばらし
「ヒック!」
酔っていますよ おまわりさんよ
会社じゃ部長に パワハラうけて
彼女にゃ愛想つかされた
入ったキャバクラ ぶったくられて
ゴミ箱蹴とばしゃ 足まで挫き
頭ごなしに 説教されちゃ
「ヒック!」
愚痴も零すぜ おまわりさんよ
でっかい東京にゃ 太刀打ちできぬ
描いた夢など 何処へやら
田舎に帰れと お袋言うが
どの面ぶら下げ 帰りゃいい
酒に呑まれた 大馬鹿野郎
「ヒック!」
解るものかよ おまわりさんよ
吠える荒波 潮飛沫
肌に突き刺す みぞれ雪
ひとり桟橋 あなたを追って
縋りつきたい 恋未練
裳裾乱せば カモメが騒ぐ
霧笛悲しい 北港
明かりほのかに 湯気香る
路地の温もり 縄のれん
望み叶わぬ 浮き世の願い
いつかあなたに 逢えたらと
ひとり手酌に 寂しさ募る
涙まじりの 裏酒場
北の岬は 鉛色
三日続きの 吹雪空
声よ届けと あなたを呼べば
波が打ち消す 風が消す
愛も情けも 儚く砕く
ここはみちのく 北港
ー大変ご無沙汰しておりますー
モヤつく街の奥には 何かがある気がして
ベタつく夏の夜風に 誘われるまま
痛い目に遇った 舌の根も
乾いちゃいないのに 馬鹿だね
※ 今はただ 惑わされたい
奇跡を夢見て
そんな訳 ないことぐらい
判っていながら ※
妖しく美しい人 視線を投げて逸らす
瞬(まばた)く赤いシグナル 何を呟く
ふっと気が醒めた 0時過ぎ
”潮時”が頭を よぎった
今はまだ 向かい合えない
明日の自分と
朝が来て 明白になる
ほんとの気持ちに
※〜※ repeat
☆ 附曲は望みません
作曲 / 橘 一平
♀
いいのよ あなた 捨てて
捨てても いいの
♂
目を伏せ おまえが 泣いてる
夜の 空港
♂
出会いという名の 過ちが
♀
添えないふたりを 泣かす夜
♂愛したからは ♀命の限り
♂生きてゆこうと ♀生きてゆこうと
♂♀
誓った あの日
♂
いいんだ もっと 泣いて
泣いても いいよ
♀
あなたも 心で 泣いてる
夜の 空港
♀
あなたの名字の そのあとに
♂
おまえが名前を 書いた宿
♀ふたりで紡(つむ)ぐ ♂命の糸は
♀雨に負けずに ♂風に切れずに
♂♀
ふたりを 結ぶ
♂雨に負けずに ♀風に切れずに
♂♀
ふたりは 生きる
*お披露目間近
星の明かりも 当たらない路地裏
そこがふたりの 愛の棲み家だったの
明日を夢見て 生きる男にとっては
部屋は余りに 狭すぎたわ
悪戯な風が 小声でささやく
あの人の うわさ話
お願い 泣かさないでね そんなに
眠れなく なってしまう
部屋の出窓の 鉢植えのサボテン
それが二人の 愛の証だったの
花の咲かない 暮らしなんかは そうよね
とても悲しい 夢だったわ
ささやかなことが しあわせなんだと
遅すぎた 悔いの涙
お願い 忘れさせてね ちょっぴり
お酒でも 少し飲んで
お願い 忘れさせてね あなたを
お酒でも 少し飲んで
*依頼済のため、付曲等はご遠慮申し上げます。
「恋の花咲か爺」(こいのはなさかじい) 作詞:佐谷戸一
山並み雪溶けて 川面(かわも)ささらげばよぉ
恋の花咲か爺 のぼりを片手に旅の空
おらが村なら 飯(めし)も空気もそりゃぁ美味(うま)い
なにより 人の情けがそりゃぁ深い
一度 おいでな〜 おいでな〜 おいでな〜
ソリャ 純朴で 頑丈な 若者待ってるよ
めでためでたでー 咲かそや〜 咲かそや〜 咲かそや〜
ソリャ 恋の 花
萌え立つ新緑に ウグイス笛吹きゃよぉ
恋の花咲か爺 のぼりを片手にお出迎え
皆様ようこそ 風光明媚(ふうこうめいび)なこの村に
祭りだ 気張っていこうぜ男衆
オイヤサー 照れるな〜 怯むな〜 頑張りゃ〜
ソリャ いまさら かっこつけんで 素のままいくっきゃない
めでためでたでー 咲かそや〜 咲かそや〜 咲かそや〜
ソリャ 恋の 花
錦に染まる山 夕陽に映えればよぉ
恋の花咲か爺 杯(さかずき)片手に舞い踊り
可愛い嫁ごじゃ 五郎んところの倅(せがれ)によ
でかした わしらも大事にしてしてやろな
飲めやー 歌えや〜 踊れや〜 めでたや〜
ソリャ めんこくて 丈夫な 赤子(あかご)を早く見たい
めでためでたでー 実れや〜 実れや〜 実れや〜
ソリャ 恋の 花
咲かそや〜 咲かそや〜
ソリャ 恋の 花
「天まで響け!」 作詞:佐谷戸一
歌は世に連れ よく言ったもんだね あの歌あの頃の 景色が目に浮かぶ
喜び悲しみ 思えばいつも 寄り添っ てくれてた 歌よ ありがとう!
歌およ 語りましょう 飲もうよ 笑いましょう
時には 涙を 分かち 合うも いいね
*温かい 仲間とともに 解き放て 声も心も
新しい 仲間とともに 広がれ 高まれ
天まで響け! Sing out loud!
歌を作ろう 思いを込めてね みんなで歌いましょう 私たちの歌を
生きてる喜び 感じるままに 言葉で 奏でよう 歌を 作ろうよ!
愛しさ 切なさや 愉快に しみじみと
心に 刻まれ 残る 歌を 目指せ
*(繰り返し)
手直ししてみました。
君と出逢って 恋した町を
一人ふらりと 尋ねているよ
駅前通りは 花壇がならび
水辺の噴水 涼しげだ
心は変わらぬ つもりでいても
俺も気づけば 四十歳(しじゅう)に近い
いつも二人で よく来た喫茶店(きっさ)
古い看板 風車(ふうしゃ)の二文字
木の椅子背もたれ ほど良いかげん
あの頃偲んで 座ってる
改札口(かいさつ)辺りを ここから眺め
君のすがたを 探したものだ
歳を取らない 二十歳(はたち)のままの
君の笑顔が 浮かんでくるよ
湯気立つコーヒー 香りをかげば
人生半ばの ほろ苦さ
戻れる道など 何処にもないが
俺は陽炎 映しているよ
風に吹かれる さくらのように
恋の思いで 胸で舞う
ギターを爪弾き 島歌を
小鳥みたいに 唄ってた
横浜(はま)のクラブは「島人」(しまんちゅう)
あの娘の名前は 笑子(しょうこ)と言った
小麦色した 笑窪の笑子
奄美民話が 好きだった
ギターに描かれた 似顔絵が
俺とよく似た 顔だった
ある日突然 あの娘はさ
黙って辞めたと ママから聞いた
星の運命ね 小さな夢も
叶うことなく 終わるけど
ギターの似顔絵 好きな人
これが私の お守りと
俺に謎めく 恋文(ふみ)のこし
横浜から笑子は 姿を消した
- JoyfulNote v5.11 -
++ Edited by Hamel ++